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感覚・知覚 形 

 

以下の図1を見てもらいたい。 
群化Ⅰ
おそらく多くの人が正方形と台形の二つの形を知覚したと思う。
しかし、この図形は以下の図形として見てもよいはずである(図2)。
群化Ⅱ
だが、おそらくこのように見る人は少ない。
このように、我々は普段何気なく物の形を知覚しているが、その際にも様々な心的過程を踏んでいるのである。

特に、我々はものの形を「まとまり」として知覚しており、その働きのことを群化と言う。
群化にはいくつかの要因が考えられている。
接近の要因
 近くにあるものはまとまって知覚されやすい(図3)。
閉合の要因
 閉じた図形はぞれぞれ独立の図形として知覚されやすい(図4)。
良い連続の要因
 なめらかな線はつながって知覚されやすい(図5)。
類同の要因
 同じ形の物はまとまって知覚されやすい(図6)。

近接性の要因 
    図3 近接性の要因
黒い正方形が縦方向に三列並んでいるように感じる。

閉合の要因 
    図4 閉合の要因
] [ の連続ではなく、[ ] の連続に見える。

良い連続の要因 
   図5 良い連続の要因 
一本の直線と一本の曲線と見える。

類同の要因 
   図6 類同の要因
黒い正方形と丸が縦方向にそれぞれ二列並んでいるように感じる。

※図3~6 http://www.rigakukan.com/geoboard/ld.htmlから引用


これら群化の要因の中で、最も簡潔でまとまりをもった形を知覚することをゲシュタルト心理学者はプレグナンツの法則と呼んだ。


群化の要因と同様、我々は、まとまりをもった部分と、それ以外の部分に分けて対象を知覚している。
この時、まとまりをもって際立って見える部分を、それ以外の背景となって見える部分をという。

この図と地は必ずしも固定的な関係ではなく、両者が反転して見えることがある。
図地が反転して見える好例は、ルビンの杯である(図7)。
ルビン
黒い部分を図とみた場合、向かい合う人が知覚される。一方、白い部分を図とみた場合、杯が知覚される。
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カテゴリ: [心理学]基礎心理学

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