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独立学派 フェアバーン 

フェアバーン

フェアバーンとは、クライン派の理論的影響を受けつつ、それを修正、発展させ英国対象関係論学派を生み出した人物である。ただし、自身は教育分析を受けたことがないため独立学派に位置する。
フェアバーン

 フェアバーンとは、クライン派の理論的影響を受けつつ、それを修正、発展させ英国対象関係論学派を生み出した人物である。ただし、自身は教育分析を受けたことがないため中間派に位置する。フェアバーンによれば、リビドーは本来、快楽希求的ではなく、対象関係希求的な存在であるとされ、健康な人も含めたすべての人の心の最も基本的なポジションはスキゾイド・ポジションであるとされる。ここでいうスキゾイドとは口愛的サディズムのことであり、愛するものを捕食し、破壊する精神過程である。産まれてすぐに人間個人に備わっている原初自我は、対象希求的であるため、初めから外界と関係を持っている。このとき原初自我は「よい対象」も「悪い対象」も全部内在化し、原初自我を3つに分割しながらそれらをコントロールしようと試みる。1つめは、欲求を満たすのを焦らし、興奮させる母(興奮させる対象)との関係を結ぶリビドー的自我、2つめは欲求を拒絶する母(拒絶する対象)との関係を結ぶ反リビドー的自我、3つめは欲求を満たす母(中心的対象)との関係を結ぶ中心的自我である。もし、愛情不足や虐待などのない良好な親子関係を結び、お互いに依存欲求を適度に満足させるという正常な精神発達過程を経れば、無意識過程に沈潜した3つの自我構造の布置が1つの自我へと統合されていく。しかし、そうでない場合は、人に近づくことを恐れるようになるため、傷つきを防衛するために様々な精神的不適応を起こして人から遠ざかろうとする。

たとえば、強迫性障害になることによって、自分の世界を儀式的にし、いつも同じ行為をくりかえすことによって必要最小限な対人関係にとどめる、など。

なお、リビドー的自我、反リビドー的自我、中心的自我という3つの自我が内在化されることを基底的内的精神状況という。
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カテゴリ: [心理学]臨床心理学

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この記事に対するコメント

ありがとうございました

分かりやすいです。

まき #jdMD8yGs | URL
2011/09/28 06:15 * 編集 *

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