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実践における倫理 守秘義務 

守秘義務

本来なら、「悩み」や「障害」とは、誰にも見せたくない・話したくない秘め事なのである。
にもかかわらず、それらを臨床家に話してくださるのは、その臨床家を信頼しているからに他ならない。
それを無神経に他言してよいはずがない。

このような勇気をもって自分の抱える問題について話し、それを懸命に克服しようと努力しているクライエントの気持ちをくむならば、守秘義務が求められる理由は言わずもがなである。



ただし、守秘義務は時として、その原則を破らざる得ないこともある。
その一つが自傷行為をすることが明らかであるときである。
そのような場合は、家族などの関係者にその旨を開示することもありうる。

また、他害の危険性があるときも同様である。速やかに警察等に報告することも辞さない。
このように、明らかに害を受ける相手が特定されている場合に、守秘義務の原則を超えた対応をすることをタラソフ原則という。


なお、ケース・カンファレンスの場や、コミュニティ・アプローチ実践の場では、多数の臨床家が実践に関与することとなる。
そのため、カンファレンス出席者やチーム全体でクライエントの秘密を守ることが求められることとなるが、それを集団守秘義務という。
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カテゴリ: [心理学]臨床心理学

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