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投影法 P-Fスタディ 

P-Fスタディ

P-Fスタディとは、欲求不満状態におかれた人物が描かれた絵が数枚与えられ、その人物がどう答えるのかを吹き出しに書き込んでいく作業をし、そのセリフからフラストレーション状況における受検者のパーソナリティ、特にフラストレーション耐性を把握することを目的とした投影法である。ローゼンツァイクにより作成された。

図版の例を以下に示す(図1)。
PF zu
書かれたセリフは系統的に分類されスコアリングされていくのだが、その分類はアグレッションの方向とアグレッションのの2つの次元に基づいて行われる。
アグレッションの方向には、他責自責無責があり、アグレッションの型には、障害優位自我防衛要求固執がある。
◆方向
外責・・・自己の外界や他者にアグレッションを向ける
自責・・・自己にアグレッションを向ける
無責・・・どこにもアグレッションを向けない

◆型
障害優位・・・被害を指摘することにこだわる
自我防衛・・・責任の所在にこだわる
要求固執・・・問題の軽減や解消にこだわる


これら3×3の9カテゴリーと、2つの副次的なカテゴリーの計11カテゴリーに分類される(表1)。

PFスタディ


各カテゴリーは年代ごとの平均割合があらかじめ算出されているので、受検者のパーソナリティを解釈する際は、その平均割合と実際に得られた各カテゴリーの割合とを比較して行うといった方法がとられる。
例えば、無責的なアグレッションの反応が平均の割合よりも高い受験者は愛情を失う気持ちの強い場合でも、他者を非難せずにその代わりに不可避な許容すべき事件だと強調することによって人から離れ、自分を守ろうとする傾向があるのかもしれない、など。


P-Fスタディは投影法の中でも比較的簡単に実施できるという長所がある。
一方、すべての反応がスコアリングできるわけではない、社会的に望ましい反応が可能なため、偽善的なあるいは無難な反応が混合してくる可能性が高い、などの短所がある。
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カテゴリ: [心理学]心理検査学

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