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投影法 TAT 

TAT

TATとは、Thematic Apperception Testのことであり、主題統覚検査とも呼ばれる。マレーにより作成された投影法検査の一つである。

TATは白黒の30枚の絵と白紙から成り立っており、その絵を1枚ずつ渡し、そこから連想される、出来るだけ劇的な過去・現在・未来へわたる物語を語ってもらうという方法で行う。その物語の登場人物には自己が投影されるため、物語の内容から被験者のパーソナリティ、特に欲求の系統を明らかにすることが出来るとされている。
分析はマレーの欲求・圧力理論を基に分析されることが多い。ただし、分析の手続きが明確化されていないという欠点がある。

10歳以下の子供用としてCAT(Childrens Apperception Test)が、65歳以上の高齢者用としてSAT(Senior Apperception Test)がある。


もちろん個人差はあるが、物語を作成する作業は創造的な作業でるため、TATは楽しみながら実施することが出来る。その点で、楽しみながらラポールを形成し、かつパーソナリティをダイナミックに査定出来ると言う点は、他の検査には中々ない強みであるといえる。
このように、TATは非常に有能な検査であるにもかかわらず、標準化されていないこともあってか、使用頻度がそれほど高くない。そのためTATは「ほこり高き」検査としても知られている。


ほこり・・・誇り・・・ホコリ・・・埃・・・(TAT)
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カテゴリ: [心理学]心理検査学

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