05« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.»07

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カテゴリ: スポンサー広告

tb: --    cm: --

知能検査 ウェクスラー式知能検査 

ウェクスラー式知能検査

ウェクスラー式知能検査とは、ウェクスラーによって作成された一連の知能検査の総称である。ウェクスラー式知能検査で測定する知能とは、目的的に行動し、合理的に思考し、能率的にその環境を処理しうる総合的・全体的能力と定義される。
ウェクスラー式知能検査

 ウェクスラー式知能検査とは、ウェクスラーによって作成された、国際的に広く使用されている知能検査である。ウェクスラーは、ビネー式知能検査が成人への使用には不向きであるとの批判からこの知能検査を創始するにいたった。知能の内容を分析し、個人の得意・不得意とする知的領域の個人差をも明らかに出来るため、ビネー式知能検査に比して診断的知能検査と呼ばれる。用途は医療・福祉・教育・矯正・司法など幅広い。


ウェクスラー式知能検査は、対象者の年齢によって用いられる検査が異なる。

*幼児用:WPPSI
(Wechsler Preschool and Primary Scale of Intelligence)
 
*児童用:WISC
(Wechsler Intelligence Scale for Children)

*成人用:WAIS
(Wechsler Adult Intelligence Scale)


※以下、WAIS-ⅢとWISC-Ⅲについて述べる。

ウェクスラー式知能検査では、全体的なIQである全IQFIQ)が算出されるが、それは言語能力・聴覚処理能力を反映した①言語性IQVIQ)と非言語能力・視覚的情報処理を反映した②動作性IQPIQ)とが下位分類として存在している。


①言語性IQ
言語性IQは言語理解作動記憶の2つの群指数(因子)から構成される。
言語理解は「単語」「類似」「知識」の問題から成り(WISC-Ⅲでは「理解」も含まれる)、作動記憶(WISCでは注意記憶)は「算数」「数唱」「語音整列(WAIS-Ⅲのみ)」の問題から成る。


②動作性IQ
動作性IQは知覚統合処理速度の2つの群指数から構成される。
知覚統合は「絵画完成」「積木」「行列推理(WAIS-Ⅲのみ)」の問題から成り(WISC-Ⅲでは「絵画配列」「組合せ」も含まれる)、処理速度は「符号」「記号」の問題から成る。

※「迷路(WISC-Ⅲのみ)」は群指数に含まれないが、FIQを算出するのに必要。

言語性IQと動作性IQとの差(ディスクレパンシー)が大きい場合、学習困難の可能性が懸念される。

ただし、WAIS-ⅣやWISC-Ⅳでは言語性IQと動作性IQの概念は採用されなくなった。



ウェクスラー式知能検査ではIQは、偏差IQとして算出されるが、それは以下のような計算式によっている。

偏差IQ = 15(x-M)/SD + 100  
     x:個人の得点    M:同じ年齢層の集団の平均

※なお、平均が50、偏差が10と設定されている点が異なるだけで、偏差IQと偏差値はほとんど同じものである。
cf ) 偏差値= 10(x-M)/SD + 50

スポンサーサイト

カテゴリ: [心理学]心理検査学

tb: 0   cm: 0

« 発達障害 学習障害とは何か  |  知能検査 ビネー式知能検査 »

この記事に対するコメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://clinicalpsychocommu.blog52.fc2.com/tb.php/497-4ad1fc7a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。