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個人心理学(アドラー心理学) 技法その1 

技法その1

アドラー心理学で用いられる主な技法を以下に列記する。


目標の一致

アドラー心理学では、まず治療目標を現実的に達成可能な目標と一致させる。


ライフスタイル診断

ライフスタイルは個々人の生活スタイルやパーソナリティを反映するものでる。したがってライフスタイル診断はその人がどのような目的を持った生活しているのかのパターンを推測する方法であると言える。
そのための代表的な手法としては夢診断家族布置の把握・早期回想がある。いずれの手法を用いるにせよ、勇気づけがアドラー心理学の基本であるため、クライエントの欠点や間違いを指摘するだけでなく、利点や力や能力などのストレングスを指摘し注目する。

夢診断
アドラー心理学では、夢は将来の行動のリハーサルであるという立場をとる。そのため、クライエントに子供のころの夢や繰り返し見る夢の報告を求め、そのような夢がどのような目的に沿ったものなのかを推測する。

家族布置
人が最初に接する社会的集団は家族である。そのためアドラー心理学では、家族のメンバーとの関わりの在り方が個人のライフスタイルを知る上で有益だと考える。そのため、出生順位を尋ね、きょうだいの年齢差、それぞれのきょうだいとどのような関係を築いていたのか、両親との関係はどうであったか、などを尋ねる。
例えば、年の近い年下のきょうだいがいる第一子は、次子が生まれることで親の愛情を独占できなくなる経験をするため、「古きよき日々(親の愛情を独占出来ていた日々)」にあこがれ、保守的な伝統を重んじる性格となるかもしれない。

早期回想
クライエントに、出来るだけ具体的に、自分が記憶している昔の思い出を古い順に数個語ってもらう方法である。その際、その思い出の中でどのような点が印象に残っているのか、どのような感情が付随しているのかなどを尋ねる。早期回想は通常3~6つ程度語ってもらう。そしてクライエントが自己・世界・将来についてどのようなテーマを持っているのかを推測する。
早期回想はTATのように投影法的な役割りも持ち、その人の現実の状態に色濃く影響を受けた話が展開されることが多い。事実、早期回想のテーマはセラピーを追うごとに変遷することがしばしばある。


Guessing

クライエントが症状を呈することによって「何を得ること」を、「何を避けること」を目的としているのかを絶えず推論し続け、それをクライエントと確認し合う。

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カテゴリ: [心理学]臨床心理学

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