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必要にして十分な条件 自己一致 

自己一致

自己一致

 自己一致とは、クライエント中心療法の創始者であるロジャーズによって提唱されたセラピストにとって必要にして十分な条件として挙げられた態度の一つであり、面接中における現実の自己像と理想とする自己像の間にズレがないことである。「純粋性」としても知られている。これはクライエントに対し、嘘偽りのない姿勢で臨むことを意味する。クライエントはセラピストの自己一致した態度に触れることによって、自身が自己一致していく際のモデルとすることが出来る。

自己一致はしばしば共感的理解と矛盾するように思われることがある。例えば、クライエントが面接中に療法家を罵倒し続けるケースである。
この場合、「共感的理解」の姿勢では、クライエントがなぜ罵倒せざるをえないかを想像的に理解し、それを受け入れること求められ、その一方で、「自己一致」の姿勢では、図らずも芽生えた否定的な感情をクライエントにそのまま提示することが求められる、という葛藤から生じる矛盾である。

しかし、この考えは正しくない。このケースでは療法家は、「クライエントに罵倒され、不快な感情を抱いている自分」に気づき、かつ、クライエントが心理的成長の過程でもがき苦しんでいることに配慮する姿勢が求められるのである。

それでも療法家が今そこにいることの存在意義が十二分に発揮できなくなった場合に限って、クライエントに配慮しながら「そのような言われ方をすると、私としても不快な気持がするのですが、あなたはお気づきですしょうか?」などと言って、その不快な気分になっている旨を伝えるのである。
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カテゴリ: [心理学]臨床心理学

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