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準実験 準実験デザイン④~⑤ 

準実験デザイン その2

不等価2群事前事後テストデザイン
不等価2群事前事後

例:一回目の英語のテストを受けた時、A君は40点、B君は60点だった(不等価)。その後、美人の家庭教師がついたA君は次のテストで60とったが、美人の家庭教師のついていないB君は前回と同じ60点だった。

このデザインでは処遇を行ったことの影響力が各群で異なるのではないかという疑いをはらせない。
また、処遇以外の要因が両群に生じ、その処遇外要因の各群への影響力の違いが事後の結果に反映された可能性も無視できない。
上記の例でいえば、「家庭教師が勉強を教えている」という処遇の影響ではなく、「先生が美人だから、先生にいいところを見せよう」という下心(?)がたまたまA君は強かったので、その下心が事後のテストに影響していた可能性(もしかしたらB君はA君のように下心が強くないので、その美人の家庭教師に教わっていてもテストの点数は伸びていないかもしれない)や、「美人の家庭教師に教わった」という処遇が影響しているわけではなく、お互い風邪をひいてしまったのだが、A君は風邪の程度が低かったのでなんとか60点を取ることが出来たが、B君は高熱が出ていたのでいつもの実力が出せなかった、などと言った可能性が否定できないということである。


中断時系列デザイン
中断時系列

例:A君の高校二年生の時に受けた英語のテストの数回分の平均は40点だったが、高校三年生になって美人の家庭教師がついてからの英語のテストの数回分の平均は80点になった。

このデザインでは、処遇を与えた時期にたまたま他の要因が生じ、それが事後テストに影響を与えた、という可能性を否定することはできない。  
上記の例でいえば、「美人の家庭教師が教えている」という処遇の影響ではなく、高校三年生になり「大学受験」(処遇以外の要因)を控えているため、A君本人の「大学受験への動機づけ」が高くなったからだ、という可能性を否定できないということ。
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カテゴリ: [心理統計学・研究法]研究法

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