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認知心理学 視覚パターン認知 

視覚パターン認知

我々は外界の情報をその形がある程度異なっていてもそれらを正確に識別することが出来ている。例えば、以下のように異なるものでも我々は「A」と認知することが出来る。
Aの文字
その理由として鋳型照合モデル特徴分析モデル構造記述モデルなどがある。

◆鋳型照合モデル

脳にそのパターンの原型(鋳型)が一つ一つ存在し、鋳型と入力パターンの照合が行われ認知が成立すると言うモデルである。ただし、我々は今まで全く見たことがないものでも認識することが可能な時もあり、すべてのあらゆる鋳型がアプリオリに存在していると考えるのは無理があると言える。


◆特徴分析モデル

入力情報の特徴を分析し、抽出された特徴を組み合わせてより高次の表現を作成し、それと認識候補との一致度を評価して最終認識結果を得るモデルである。代表的なモデルにセルフリッジパンデモニアムモデルがある。このモデルでは、情報を内的表象に変換するイメージデーモン、特徴の有無に関する並列処理を行う特徴検出デーモン、知識と該当するものがあればそれを活性化する認知デーモン、最終的認知を行う決定デーモンが想定されている。


◆構造記述モデル

文字一つに関与する特徴の結合だけではなく、前後の文字との結合もパターン認知の構造に含めるモデルである。以下の中央の文字は同じであるが、横に読めばBと、縦に読めば13と認知出来る。
Bと13

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カテゴリ: [心理学]認知心理学

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この記事に対するコメント

わかりやすいご説明をありがとうございます

初めてお邪魔します。
最近、疑問に思っていることがあり、それを自分のブログに書いたところ、
あるかたがこの記事を紹介してくださいました。

僕の疑問は、
「知らない文字を見て、一目でそれを『文字』だと判断できるのはどうしてだろう」
というものでした。
自分の知らない古代文字や異国の文字で書かれたものを見ても、
それが「文字」だということだけは瞬時にわかる、というイメージです。

でも、構造記述モデルの例を拝見して、
自分の疑問がそもそも誤りだったことに気づきました。
最初、「ABC」の上下にちょっと複雑な図形が描かれている、と僕は認識していました。
ところがよく見ると、すべてが文字でした。

つまり、僕は、知っている文字を見ても「文字」だと認識していませんでした。
必ずしも一目でそれを「文字」だと判断できるわけではないんですね。
目の覚めるような思いです。
ありがとうございました。

まこっちゃ #- | URL
2013/07/14 01:17 * 編集 *

Re: わかりやすいご説明をありがとうございます

まこっちゃ様

コメントありがとうございます。
もしかしたら我々は文脈(例えば、その記号が規則的・等間隔に並んでいる。平たい物の上に書かれている、など)によって、「その記号が文字として使われている」という可能性を知覚しているのかもしれませんね。

もしよろしければ、今後とも本ブログをよろしくお願いいたします。

小野寺リヒト #- | URL
2013/07/15 21:21 * 編集 *

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