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感情 興奮の転移 

興奮の転移

情動2要因説では、身体的変化の原因の所在を正しく帰属することができるか否かでその後の感情の在り方が変わると説く。
アーロンダットン誤帰属理論もこの点は同様である。誤帰属理論とは、本来は別の要因で身体的変化(心臓がドキドキする)しているにもかかわらず、目の前の異性が魅力的なために心臓がドキドキしている(つまり恋をしている)のだと誤帰属してしまうと考える理論である。

アーロンとダットンはつり橋実験によってこの理論を提唱するにいたった。つり橋実験とは、不安定なつり橋を登り終わった後に女性が電話番号を教えるのと、安定した平坦な状況で女性が電話番号を教えるのとでは、どちらの条件のほうが女性に電話がかかってきやすいかを調べたものである。
その結果、前者の条件の方が、後日、女性に電話がかかってくる確率が高いことが分かった。これはつり橋を渡る際の興奮が、女性に転移した、つまり感情を誤帰属したためだと考えらている。誤帰属理論は、所謂「ロミオとジュリエット効果」として知られている。ロミオとジュリエットは、その恋に厳しい制約があったために、その障害を乗り越えるという禁断さが、恋の熱を盛り上げたのだとも考えられるのである。

同様のことはスポーツなどにより、興奮が高まっている時にも生じる。その現象を説明するのがジンメル興奮転移理論である。
例えば、サッカーや野球などで乱闘騒ぎが生じることがままあるが、それはスポーツによる興奮が他の対象へ転移することによって生じていると考えられる。つまり、体を動かした結果興奮しているのにも関わらず、「怒っているから興奮しているのだ」と誤って解釈してしまうため乱闘騒ぎへと発展してしまった可能性があるのである。

我々は、興奮すると怒りやすくなったり、泣きやすくなったりしやすくなるのだ。
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カテゴリ: [心理学]基礎心理学

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