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対象関係論 クラインの発達観 

クラインの発達観

クラインは、乳児期の発達段階には大きく妄想分裂ポジション抑うつポジションの2種があると考えた。
なお、それぞれの発達段階での心性は生涯にわたって存在し続けるものであり、相互に移り変わるものであって、特定の時期に特有の心性というわけではない。
妄想分裂ポジション

 妄想分裂ポジションとは、クラインが提唱した発達段階であり、母親を全体として捉える事が出来ず、母親の左右の乳房としか関係を持てない時期である。この時、自分の欲求を満たしてくれる時の乳房をよい対象と認識し、そうでない時は悪い対象と認識する。さらに悪い対象に対して怒りや欲求不満の感情を向ける。しかしながら、その干渉は悪い対象に投影され、自身が破壊されてしまうのではないかという不安を抱くようになる(迫害不安)。そのため、良い対象に接する自分をよい自己、悪い対象に接する自分を悪い自己として分裂させ、不安から自己を防衛する。

抑うつポジション

 抑うつポジションとは、クラインが提唱した発達段階であり、妄想分裂ポジションに続く時期である。この時期になると、母親を全体として認識し始めることが出来るようになる。すると、妄想分裂ポジションまで良い対象と悪い対象に分裂させていたものが、実は同一の対象であり、良い対象にも怒りや欲求不満を向けていたことを知り、抑うつ的な不安が生じる(抑うつ不安)。しかし、このようなアンビバレンツに直面することで現実検討力が促され、自我が統合されていくのだとされている。

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カテゴリ: [心理学]臨床心理学

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