07« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»09

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カテゴリ: スポンサー広告

tb: --    cm: --

発達過程(乳児期) 知覚 

知覚

知覚の在り方も大人のそれとは異なっている。
そのことを研究によって明らかにしたのがファンツである。ファンツは選好注視法を用いてそのことを示した。
選好注視法
 
 選好注視法とは、ファンツにより考案された乳幼児期の子供の知覚機能を検査するための方法である。具体的には、乳児の前に異なる刺激図形を提示し、どちらの図形をより長く注視するのかを測定するというものである。その結果、乳児期の子供でも、単純な図形より複雑な図形、特に人の顔を好んで注視する傾向があることが分かった。選好注視法は、乳児の記憶や視力を測定する際にも用いられる。

二次元の知覚だけでなく、三次元の知覚機能を検査する方法もある。それがギブソンウォークにより考案された視覚的断崖である(図1)。視覚的断崖は特に奥行き知覚を測定する装置である。

視覚的断壁

※図1はhttp://gc.sfc.keio.ac.jp/class/2004_14269/slides/10/3.htmlより引用

視覚的断崖

 視覚的断崖とは、ギブソンとウォークにより考案された子供が奥行き知覚をしているかどうかを測定する装置である。視覚的断崖は、一方はガラスが床に直接接しているが、もう一方は1m程下に床があり、深さを知覚できるつくりになっており、床には市松模様が描かれている。この装置の床のある方に乳児を置き、床の無い方から母親が呼びかけると、しばらくは近づこうとハイハイしてくるが、床がなくなったところで躊躇する。これは、乳児が奥行きを知覚しているからであると解釈された。事実、心拍数を測定すると、床の無い所で向上することが確かめられている。

このように、乳児期には奥行きを知覚する能力を既に有しているのである。
ただし、母親が笑顔で呼ぶと近づいてくることも知られている。これは母親を安全基地として機能させているからであると考えられている。安全基地としての基盤となってくるものが、次に述べる愛着である。

スポンサーサイト

カテゴリ: [心理学]発達心理学

tb: 0   cm: 0

« 自己 自己評価  |  感情 ジェームズ・ランゲ説を支持する理論 »

この記事に対するコメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://clinicalpsychocommu.blog52.fc2.com/tb.php/238-d2b4617a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。