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感情 感情の古典的理論 

感情の古典的理論

感情に関しては、基本的かつ古典的な理論がある。それはジェームズ・ランゲ説とその説に対する反証理論であるキャノン・バード説の2つである。
ジェームズ・ランゲ説

 ジェームズ・ランゲ説とは、感情に関する古典的理論の一つであり、まず身体的な反応があってその後感情が生起するとした理論である。したがってジェームズ・ランゲ説では「泣くから悲しい」と説明される。末梢起源説ともいわれる。具体的には、外界からの刺激を受けると反射的に身体反応が生じる。そしてその身体反応を脳が受信することによって感情が生じるとしたのである。ジェームズとランゲが同様の理論を提唱したので両者の名前をとりジェームズ・ランゲ説と呼ばれる。

キャノン・バード説

 キャノン・バード説とは、感情に関する古典的理論の一つであり、身体的反応と感情は同時に生起するが、身体的変化は比較的緩慢なため、結果として感情が先に生じるとする理論である。中枢起源説ともいわれる。キャノン・バード説はジェームズ・ランゲ説に対し「人工的に身体的反応を引き起こしても感情は生じない」などの反証を投げかけた。具体的には、外界からの情報はまず、視床下部を通って大脳に送られる。次に、大脳が視床下部の抑制を解除し、視床下部は大脳と身体に情報を伝達する。だが、身体的変化は比較的緩慢なため、感情が先に生じる、とした。キャノンが提唱し、バードが検証したので両者の名前をとりキャノン・バード説と呼ばれる。

現在において、厳密な意味では、両者の説共に批判されている。しかしながら、ジェームズ・ランゲ説が心身の相互作用から感情をとらえた点、キャノン・バード説が感情の起源を中枢に置いた点などは、現在の感情研究に多大な貢献をしたといわれている。
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カテゴリ: [心理学]基礎心理学

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2011/07/16 04:35 * 編集 *

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