09« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»11

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カテゴリ: スポンサー広告

tb: --    cm: --

心理統計学 分析の際に生じる問題およびその対応 

分析の際に生じる問題

持ち越し効果

 持ち越し効果とは、参加者を複数の条件に参加させた時、先行の条件の影響が後続の条件に表れる現象である。例えば、先行の条件で慣れや疲労などが生じると持ち越し効果が生じやすい。

カウンターバランス

 カウンターバランスとは、持ち越し効果を防ぐために行われる統制法である。例えば、すべての参加者にA条件後にB条件を行うと持ち越し効果が生じるので、参加者の半分はA条件後にB条件を行い、もう半分の参加者はB条件後にA条件を行う、などして持ち越し効果を相殺する。

交絡

 交絡とは、従属変数に影響する要因が複数絡み合っているため、従属変数の変化がどの要因の影響によるものなのかが分からなくなることである。例えば、美人な家庭教師に勉強を見てもらったところ成績が上昇したという場合、その変化は家庭教師の指導力によるものなのか、あるいは先生が美人であるがゆえに生徒の下心に火がついた結果なのか、のどちらか一方に断定することが出来ない。

選抜効果

 選抜効果とは、一部のデータしかない場合、全体のデータがある時に比べて二変数間の相関が低くなることである。例えば、入学試験の成績と、入学後の成績との間には低い相関関係しか見られないが、それは「不合格者」のデータがないためである(図1)。

選抜効果②.

回帰効果

 回帰効果とは、二変数間において、一方の変数が大きく平均から隔たっていると、もう一方の変数は平均からそれほど大きくは隔たらない現象である。例えば、父親と息子の身長の関係性をみると、仮に父親の身長が非常に高くても、息子の身長は平均に近い身長になるということが見られる。回帰効果は二変数間の相関関係が1でない程度に応じて強まる。つまり、相関係数が1の時、平均への回帰は生じない。

スポンサーサイト

カテゴリ: [心理統計学・研究法]基礎用語編

tb: 0   cm: 0

« 分析心理学(ユング心理学) 技法  |  心理統計学 統計における誤り »

この記事に対するコメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://clinicalpsychocommu.blog52.fc2.com/tb.php/198-7a4ceba5
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。